カウンセリングのすすめ

一人で悩まず、自分自身の気持ちや思いを相談してみましょう。カウンセラーと一緒に振り返り、整理していきながら、一緒に解決法を見つけてみませんか。
臨床心理士、臨床発達心理士、言語聴覚士が担当いたします。

こんなことはありませんか?

日常生活や職場で、イライラしたり不安を感じたりしていませんか?

日常の心理的ストレスや身体的ストレスを緩和します。
ストレスに強い心と身体をつくり、対処法を学んでいくことができます。
また、必要に応じて心理検査を用いると、今の状態がわかりやすくなります。

災害・事故・犯罪に出会った事で日常生活が送り辛くなっていませんか?

トラウマの心理療法により日常生活が送るようになります。
PTSD治療の国際ガイドラインで認められている心理療法や、トラウマの心理療法の技術を習得した臨床心理士が、治療・相談をお受けします。

子育てに悩んでいませんか?

「言葉が遅い」「発達が遅れている」「吃音がある」「かんしゃくを起こす」「落ち着きがない」「友達と遊べない」など心配や不安はありませんか?また、親としての自信がないと感じていませんか?

一人ひとりの子どもの発達の特徴に合せて、個別の相談を行います。
また、必要に応じて発達検査を実施し、今の状態をより明確に把握し、今後のケアやサポートに活かします。

利用者の声

スーパーバイズのすすめ

スーパーバイズとは、心理臨床家などの能力・資質・経験を高めるために実施される実践的な教育訓練方法(研修機会)のことです。臨床心理学を勉強中の大学院生や、臨床心理士、臨床発達心理士や、保育、教育に携わる方を対象に、スーパーバイズを行っております。

主な心理療法 (料金は参考)

コース 料金
心理カウンセリング
60分 7,000円
90分 10,000円
親子・夫婦カウンセリング
60分 10,000円
90分 15,000円
長時間暴露法 1回 15,000円
EMDR 1回 15,000円
SE(ソマティック・エクスペリエンス) 1回 15,000円
TFT
60分 7,000円
90分 10,000円
スーパーバイズ  
60分 7,000円
90分 10,000円
発達検査 等 5,000円
書類作成 等 5,000円

※カウンセリングの初回は90分となります。
料金、詳細等についてはお問い合わせください。
※カウンセリングお申し込みのご注意
 カウンセリングは予約制です。お問い合わせフォームにご記入の上、送信または、FAXにてご連絡下さい。
 予約の取り消しは、予約日前日までに、必ずご連絡ください。

長時間暴露法とは

 実際には危険のない安全な環境の下で、出来事にまつわり恐れている対象、状況、記憶やイメージに向き合うことをお手伝いする心理療法です。10回〜15回を1クールとし、その間丁寧な方法を用い、繰り返し対処することで、終了時には、
☆出来事について、考えたり感じたりする際の心身の反応が和らぎます。
☆これまで避けてきたことや、状況に対する恐怖と不快感が徐々に薄らぎ、症状による生活上の支障が改善されます。

なお当法人では、PTSD治療の第一人者である、飛鳥井望先生のスーパーバイズを受けています。

EMDRとは

眼球運動などの両側性刺激を通して、トラウマの記憶を処理する心理療法です。これにより、
☆侵入的なイメージや、トラウマ記憶と結びついた否定的な考え方が変わります。

SE(ソマティック・エクスペリエンス)とは

SEは身体と神経系の統合をベースにした身体心理学に基づくトラウマセラピーです。
身体の自然なプロセスにしたがって進めていくので、無理がなく非常に安全で副作用が少ないことが特徴です。

TFTとは

TFTは、Thought Field Therapyのことで、日本語にすると「思考場療法」といいます。鍼のツボをタッピングすることで心理的問題の症状を改善させていくものです。

PTSDとは

PTSD(心的外傷後ストレス障害)とは、生命や身体に脅威を及ぼすような衝撃的な出来事にさらされたことにより起こるストレス障害です。
そのきっかけとなるような出来事として、災害、事故、犯罪、虐待、性被害、暴力被害、戦争体験、大切な人の死、事件や事故の目撃、いじめなどがあります。

1. 突然、辛い記憶がよみがえる(再体験)
原因となった出来事について、すっかり忘れているつもりでいても、ふとした時、または夢の中で、または何かのきっかけから、その出来事を思い出してしまうことがあります。

2. 記憶を呼び起こす状況や場面を避ける(回避)
原因となった出来事について考えることや、その出来事を思い出させるような場面や状況を避けることで、辛い記憶がよみがえる事を避けられます。しかし、さまざまな場面で回避が起こるので、日常生活や社会生活に支障をきたしていきます。

3. 感覚が麻痺する(麻痺)
感情や感覚を麻痺させることにより、あまりにも辛い出来事の記憶に距離を取ることが出来るようになります。しかし、その麻痺の影響により、家族や友人に対する愛情や優しさなどを感じられなくなったり、人との距離を感じたり、通常の時の流れから取り残されるような感覚が出てきます。

4. 常に神経が張り詰めている(過覚醒)
さまざまな場面でつらい記憶がよみがえらないように常に神経を張り詰めている状態になります。そのため、イライラしたり、怒りっぽくなったり、集中することが難しくなったり、睡眠障害(寝つけない・睡眠時間が短くなる)等が起こることがあります。

5. いつまでも症状が続く
こうした症状は、その出来事の直後からほとんどの人に感じられるものですが、それは誰にでも起こりうるもので、自分自身を守るための自然な反応です。徐々に回復していくことも多いのです。しかし数ヶ月たっても、再体験、過覚醒、回避、麻痺などの症状が続いたり、悪化したりする場合、そしてその事で、家庭生活や社会生活に支障がきたされる場合には、PTSDの症状を疑い、専門の医療機関に相談することをお勧めします。

当法人の活動は、多くのみなさまのご支援により成り立っています。みなさまのご支援は、PTSDを抱える人への支援や、発達障害を抱える子供とその家族への支援、東日本大震災被災地における支援に活かされています。寄付する

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